事務所便り

日弁連で新人弁護士向けに債務整理の講義をしてきました

投稿日: 2013/2/20

 先日,これから弁護士過疎地等に赴任する新人弁護士向けの,日弁連主宰の研修の講師として,債務整理全般の講義をしてきました。

 以前,2011年8月のブログで,同じ研修で個人再生の講師をさせていただいていましたが,今度は,債務整理の全般という,より広い範囲での日弁連からの講義のご依頼でした。

 破産・個人再生・任意整理等の債務整理事件は,当事務所の弁護士3人が以前在籍していた事務所にいたころから長年に渡り熱心に取り組んできた分野で,非常に多数の処理実績がある当事務所の隠れた得意分野でもあります。

 私自身が平成17年から2年間秋田県能代市に赴任していた際も,多くの方から債務整理のご依頼をいただき適切な処理に努めて来ました。このような分野につき後輩弁護士のお役に立てればと思い,今回講義をしてきました。

 ただ,以前と比べ新人弁護士の方は債務整理事件に触れる機会が少なくなってきていることもあるため,貸金業法が改正に至った経緯や多重債務に至るパターン等の基礎的な背景知識や,債務整理後の生活の立て直しも含めたクレジットカウンセリングの心構えなどから,丁寧な講義を心懸けました。(2012年9月のブログで書きました,専門家でない世田谷区職員向けの研修でお話しした経験が新人弁護士向けでもお役に立ちました。)

 人に教える準備をする過程で改めて自らの業務を振り返り考えさせられることもあり,私自身にとっても成長させてもらえるいい機会となりました。

 新人の先生方は,全国から2泊3日の研修ということで東京に来ており,その最終日であるにもかかわらず,熱心に聴講してくれていました。かつての私と同様に弁護士過疎地等に近い将来赴任する新人の先生方の今後の健闘をとても期待しています。

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